この水を特に対策をしない場合は細菌に汚染されている可能性が少なくありません。
細菌に汚染された水を使用して治療をおこなった場合、細菌感染を引き起こしてしまうリスクがあります。
しかしながらこの水を対策するかしないかは医院の判断となり、
全ての歯科医院で対策が行われているわけではありません。
当院では患者様への安全を第一に考えた結果、
歯科ユニットウォーターライン除菌装置『ポセイドン』を導入致しました。
ポセイドンとは？
ポセイドンとは治療スペースに供給されるすべての水道水を除菌してきれいな水を供給する装置です。
仕組みとしてはセンサーが水の流れを感知して電解槽に通電します。
水中に含まれる塩素イオンが電解により塩素に変化し、Cl2 はすぐに水と反応して、
次亜塩素酸や次亜塩素酸イオンに変化し遊離残留塩素濃度を補正します。
遊離残留塩素上昇により微生物の繁殖を抑制される仕組みです。
当院の水の安全性を示す分析試験成績書について
当院の水を一般社団法人日本食品分析センターに分析試験を実施していただきました。
結果、下記のように『歯科ユニット給水』の衛生状態において『細菌数検出限界以下』という
水質における最高レベルの評価をいただきました。安心してご来院ください。
